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『Ran ZE 6』 [三文短編小説]

(てがかかる
どうしたものか
ふぐうにばかりおもえる
いらいのろうばいが
いいおよび
ちんもくせざるをえない

そうしつ
じぶんこそをとりもどす
うばわれたのち
ゆいいつてにするもの

てっそく
ひとにはかりにつばさが
おおきくいこうする
しひょうでありただいなるもの

まぼろし
せかいとは
あんしょうする
しのごとく
すくいとは
さとること
ようやく
このさがにこそゆえんがあるために)


ゆう
そのひとなしには。
いつでもそういうしんきょうだった。
しんじょうである。
なおさらいこじで。
よわねばかりを。
おくがなくおろかな。
みにくいてあいというだけだ。

だるま
よまいごとか。
きいててふゆかいだ。
しょうじきなところは。

ゆう
そうかな?

だるま
いいかげんないいぐさだ。
きはたしかか。
ふつうくちにするか?

ゆう
だったらまず。
ようけんをいってくれ。
それがまだだ。
だからだ。
なんのようだ。

(だるまはにがにがしく
こんなばしょ
そんなばあい
おおよそにきのりするあいてではなく)

だるま
きんきゅうじたいというべきだ。
だからちからをかしてほしい。
じっさいに。

ゆう
このてあいで?
いいのか。

だるま
それについてだが。
なぜいつもまるごしなんだ。
いぜんのウェポンはどうした?

ゆう
あれはなくしたんだ。
なくなくではあったがな。
いいたいのはそんなはなしなのか?

だるま
ちがう。
もんだいはじんだい。
そしてそうきゅう。
とめてほしい。
ておくれであればおわる。
れいがいはない。
よういんであるそのもののくじょ。
それいがいにない。

ゆう
・・・なるほど。
だれなんだ?

だるま
『じゅだ』
あのかただ。
それほどのこんなんにはちがいはなく。
それにかんしては。

(ランディーのきょくち
ふたりはそこに
きょうかいのはざま
ぶんめいにおけるたんてきな
いっぽうてきにはいせきされたことでの
ことなるけいじょうのきごうでピース
ばらばらによこたわりつまれる
だるまはあたまをまるがりにしたひげづらのもはやろうじん
くろしょうぞくでオーバーコートをはおる
そのあいだゆうは
煙草をふかくすってなにかしぶっているそぶり
ながねん
かもくにすごすだけで
いまいちかみあわないこのとしつきを
いまにいたって
じじょうはやはりやっかい
しかたがないのだろう)

ゆう
わかった。
ひきうけよう。


ー 6 a ー

(へいじに
あさですらあって
そのじこく
そらはくもがかりあかるくも
にちじょうでは
じしんでしいるちょうじかん
Tシャツにデニムのパンツ
オーディオはラウド
煙草をひっきりなしに
じかんだけがすべてでざいさんである
せんたくきをまわす
いるいをしつないのものほしにかける)

あれな
まったく。
しらけてばかり。
なぜかな。

エボ
ランドリーとはむずかしいものだ。

あれな
できてとうぜん。
もちろん。
なんでって・・・そりゃね。
ふつう。
うまくいかないわけがない。
うまくなんてとてもいえないけど。
まあね。
ちょっと珈琲でもいれようか。

(おずおずとゆかにおいた湯沸器をつかう
マグカップでインスタントの珈琲をつくり
もくせいのいすにすわってそれをくちにし煙草を)

あれな
まずきょうつうのにんしきがないせい。
ぜんいんがしっているはずのもの。
ぼっとうしていることがらをいまだわからず。
だから
『もうしわけありませんが。
いったいどういうことなんでしょうねえ・・・
いまだったらおそらくは』
だれが。
こまったことでね。

エボ
じつじょうとはほとんどはどうき。
ひりつやひじゅうのようで。
おおかれすくなかれこじん。
じじょうのいんしょうとはおなじだ。
はいたてきというばあいも。
そういうしんきょうであるりゆうに。
じっかんとしておもいあたらないせいで。
じぶんいがいのことを。
なにも。

あれな
そのことで。
じふをいだけないにつきる。
まけいぬいしきがぬぐえない。
へいじにいらいらしてばかり。
もっとけいもうできるよゆうとじかんがあれば。
あおくさいけどね。
しかたない。

(たとえば
おんがくがまだそこにあるにもかかわらず
おこたってきにもとめずなにもきづかない
しょうもうするえいち
ちゅうかいするばあいのこんきょ
そのいとぐちがみいだせないふがいなさ)


ゆう
閣下。

じゅだ
どうした。
ひさしぶりだな。
あいかわらずなのか。

(ここではいつも
きもくるわんばかり
はてなく
ちへいせんを
みえない
そこにぎょくざが
ながらくの『じゅだ』
せいれいしん
ここにおけるぜったいてきなありかた
そのそんざい
ランディーのれきしすべてのようだ)

ゆう
あまり・・・です。

じゅだ
みればわかる。
へいあんであるばかりに。
ただじゅうそくしているだけのてあいではな。
いったいなんのようだ?

ゆう
こんかいは。
じつはうわさがありました。
あなたの。

じゅだ
いいぐさか。

ゆう
じっさいには?

じゅだ
いってみろ。

ゆう
それが・・・
いったいなにをかんがえておられるのか。
わかっておられますね。
かりもにてんまつ。

じゅだ
なんだ。
ようけんか。

ゆう
かんぜんなじったいをのぞむ。
こうしする。
そのばあい。
ここはひとたまりもない。
もちこたえられるわけがない。
ランディーはむざんにしょうめつするだけです。

じゅだ
なににかまけて。
ばかばかしいな。

ゆう
ここはわたしのりょうちです。
だまってみすごすわけにはいかない。
それいじょうにかりがある。
けっして。
みすみすつぶすわけにはいかない。
うわさはほんとうですね。

じゅだ
しりもせず。

ゆう
そんなことで。
なにひとつそこなわれるかたではなく。
ごじしんにたいするごかいですらある。

じゅだ
いってやろう。
ほんらいのありかたがありながらに。
だれのため。
りゆうとはなんだ。
このままいつわりどうぜんでおわるきなどはない。

(ながらく
りゅうのじょおうはくろくながいカーリーヘア
そうはくでくろいドレスのくろしょうぞく
 うすいまっかなくちびるはいきをはずませ
テンション
ねっすることのそのいぶき
まほうを
もえさかるかきゅうのたまがしゅういにひとつずつてんかされる)

じゅだ
『さっさとやけしね』

ゆう
『クロノス』

(じしんのさゆうのてのひらをゆびさきできるしぐさ
あかいふんじんがけつりゅうのようにちってまいあがる
しゅういにただよう
スパークをくりかえしリバイバルされる
にほんのかどうしきのボールのもちてのついたほんたい
ぜんたいはしろとくろのシェードによるスケルトン
カーボンせいでながいじゅうしんにはさんきのムーブメント
そのクロノによるほこさきがかがやく
ウェポンをかまえ)

ゆう
『じぶんをかえりみる。
そのことで。
いまさらむじゅんが?』

じゅだ
『いまいちだ。
おまえではだめだ』

(いっきにじゅだは
もえさかるこうおんのきゅうたいのほのおをうちこむ
こうしつでこうそくのだんどう
ゆうのてにした神剣のビーツによる
はもんのようにてんかいされたフィールドないで
つよくかたいしょうげきをもちこたえ
まほうをふせぎもみけす
かんぱつをいれず
こうしゅつりょくのロングビームをはなつ
じゅだはうえへとかわす
ゆうはウェポンをあおる
ほうしゃされたこうせんをしならせむきをかえる
ふたたび
じゅだはりょうてをのばしひろげてほこさきにあて
はんさようによってスライドさせこうせんをつたい
そのはんどうでみをかわすとふたたびまほうをとなえる)

じゅだ
『レイ・オブ・ライト』

(ダメージが
ストロボのようなはっこう
こうはんいにおいてりゅうしじょうでさくれつする
ゆうは
かわしきれずふきとばされたたきつけられる
ぜんしんをきょうだ
ウェポンはむこうにはじかれ
ショートしはっかする)

じゅだ
『これほど。
あっけなく』

(ゆうはそのばにはいつくばってせきこんだ
ないぞうをやられたらしくとけつ
たんてきにいらだちすらおぼえる
なくほどのいたみをなんとかたえ
くちをぬぐいせきをこらえゆっくりたちあがる)

ゆう
『おもうのはいつもてんまつであって・・・
ほかはあまり』

じゅだ
『いじょうだ』

(ぜんぽうにりょうてをむける
てのひらはがかがやきはじめ
きちょうを
ふかくそのいろにあんてんする
いきすら
のがれられず
むせかえる
ちっそくするほどのどすくろさ)

じゅだ
『ブレス』

(ふるえるようでおもおもしい
そのかたさにひびく)

じゅだ
『ガーデン・エンド』

(まさにぬりつぶされたこうけい
ことはそれだけのはず
とまったかのよう)

じゅだ
さてと。
それでいい。

(かんぷになまでに
ほかにありえず
こえ)

ゆう
『じつぞうこそをのぞむ。
ほんしんから。
ほんしょうを。
だったら。
どんなかくごであるのか。
閣下』

(ふいにきづくと
びりょうながらにただよう
しゅういにちったあかいりゅうし
どこからともなくひろがっていく)

じゅだ
『これは?』

ゆう
『イズ・クロノス』

(せいれいしんに
ぜんしんのろっかしょ
じったいかしたけっしょうが
かんつうしつきささる
ふとくこうおんでやけたくい
ふかくあきらかに)

ゆう
『しきりなおして』

(しゅういをおおっていたきちょうはきえる
ぜんぽうからふきつけるとっぷう
はてなく
ぜんたいにかたむいたじょうたいのあしば
ゆうはきずついたからだをりょうてでかかえそのばにたつ
じゅだはいちじるしくぜんしんりゅうけつじょうたい
りょうひざをつきちんもく)


ー 6 b ー

ゆう
『とにかく。
これいじょうは。
いわざるをえないな』

(じゅだはそのたいどに
ひつうながらもこらえきれずせせらわらう
ゆうはためいきまじりにかたく)

ゆう
『なんだ。
なにがいいたい』

(なおさらにかんだかくこえをあげてわらい)

じゅだ
『ぬけさく。
なぜあがりをいまかんがえる。
なにもよめてはいない。
ながねんのかりをかえす?
ごつごうしゅぎにきいてあきれる。
だからこそ。
ておくれだ』

(ちんもく
イメージにかわる
そのポテンシャル
しょくぶつのはつがのごとくばくはつてき
ゆれうごくエモーション
そのエネルギーはほのおのように
あっとうてきなじったい
けいじょうをかえ
りゅうのじょうおう
そのすがた
おおきくひろいつばさ
さゆうろっぽんのうで
にほんのあし
ながくのびたお
するどくふかくさけたくち
よっつのめ
ぜんしんはサファイア
かたいかっちゅうのようなそうこう
こうせいするせつはあくまでながくしなやかな
ぜんしんにわたるクロノ
ぞうふくをうながすこうぎょく
いまにおいて
げきすること
いっきにかいほうする
ほうでんされたこうあつのでんじき
しゅうへんでスパークをおこす)

ゆう
まったく・・・。

(じんだいではないじじょう
しゅういのクロノのながれ
じゅだのそのくちさきにようしをとりこむ
いっきにのうしゅくされゆうごうされた原子核
はきすてるよう)

じゅだ
『おわりだ』

ゆう
『おわり?』

じゅだ
『かけにはまけだ』

(こうのうどのレーザーのほうしゃ
こうせんじょうでふきつける
ぜんいきをやくただいなねつりょう
そのエネルギー
ゆうはとっさに)

ゆう
『イズ・デッド』

(すがたをけす
いっしゅんでたちきる
むしんに
みをひく
まっしょうする
むに
ここには
あとかたもない
きえいるもの)

じゅだ
『むようだ』

(げっこう
はげしいゆさぶり
あっとうしてしんとうする
ふかくせんぷくする
うかつ
はんぱつを
にげおおせられず
いたる)

ゆう
いってえ!

(きょうち
じったいどうぜんでゆうはふくろ
はじかれたたきつられそのばによこたわる
ちまみれにそうぞういじょうのダメージ
しくじった?
よみちがえを?
じゅだはじょうくうにあがる
てのひらへとあつまるようし
ぜんしんをかけめぐるクロノとそれをぞうふくするこうぎょくに
すべていってんにせいせいするもので)

じゅだ
『ぶたごやにはちがいない。
いみのない。
ほんとうのけつべつ』

(ぜんぽう
そのちゅうしんに
けいじょうをおびること
こうせいされたおおきなきゅうたい
げんかいをこえる
あきらかに
つなぎとまらず
たどること
ほうかい
ゆうはほとんどいしきがない
とぎれそうになりながらなんとかふるいおこす
あいかわらずとたちあがり)

ゆう
このエネルギー。
はかくであって。
なんとか。
しろくろだけでも・・・

(もういちど
ゆうのすがたはきえる
いまやりんかいてんをむかえるそのばしょ
ランディーのさいはて)

じゅだ
『スピン・オブ・デルタ』

(のうしゅくされたこうたいをはなつ
すべてをのみこむきょうだいなスペック
なにひとつのこるものはない
そのときまたしてもこえ)

ゆう
『ではげんせい。
ドラゴンスレーヤー。
リバイバルネームを』

ドラゴンスレーヤー
『レーン』

(なにか
きょだつを
きゅうげきにおとろえをおぼえる
じゅだは
めにうつるもの
ぜんしん
ラインをしくようにさけめがはしる
われめからもれるつよいひかり
うろこのようにはがれくずれゆくそのみ
これが
じしんにおいてりんじょうすることの
ほうかいするじしんのさまを)

じゅだ
『・・・わからない』

(きみのわるさ
えたいのしれぬことでのきょうふを
このこうげんとは
からだから
すぎさり
ふってんまで
いっせいにいっきに
いったいのすべてをまきこみとりこむほど
はじける
ハレーション
おおきくはっこうし
むさんしてじょうはつする
きえうせ
そのあと
ちゅうにうかぶ神剣『レーン』
トゥールビヨンをそなえたステッキ
ぜんたいはすけてモスグリーンのオリファルコン
ちょうこくのようにこうしつでまったんにもいし
ゴールドのワイヤーがもんようのようにつたう)

ゆう
かしかりはいまだ。
ランディー。
こんごはながくはない。
なおさら。
なりゆきだけがしんぱいになる。


(ふるいはなしをおもいかえした
がいというするはずが
おちどがあった
たりえておらずしりえてはいない
りゆうはながらく
きづかずそのまま
じじょうだけがとりのこされたようにあった)

あいる
PENいぜんにあった企業のはなしをきいたことある?
ぜんようはしらない。
がんらいそのぜんしんとなるものなのか。
とうじのできごとのそうかつにしてさいだいのてんまつ
『アスカプロジェクト』
そのがいようがあるはずなんだけど。

かい
どうかな。
むずかしいはなしだ。
じだいがね。
びみょうであってもけっていてき。
PENのりゆうはあくまでしんきであったこと。
それがあのとうじはさいだいのよういんだった。
『アスカプロジェクト』についてはしらない。
でもながらくはらぐろいといわれつづけたもの。
それはいちれんのけんきゅうそのものだったよ。

あいる
もっといぜんのできごと。
げんじょうではふういんされていんぺいされている。
そうやってはきされたもどうぜん。

かい
さだかじゃないとおもう。
びみょうでおもいすごしなのかもしれない。
そんなものはさいしょからない。
しんそうとは。
おうおうにさくごがあるもの。
むずかしいがきづくとそうだ。

あいる
でもおぼえていたのに。
そんないいぐさがじっさいあったはず。

(ネットワークを
ぼうだいなライブラリーをけんさく
それぞれじしつでたんまつをつかって
しようするインターフェイスはとうじからのくせが
デスクのうえのグリーンのランプシェードのもと
あいるはあいまの煙草にひをつける
うすぐらいしょさいはパイプでこうせいされたブース
ラックにはほとんどが専門書とじゃっかん古典が
PCはレトロチックなモニターいったいがたのタワー
しんみょうに
コンピューターからのアンサーがくる
いまは
いやなかんじをおぼえる
さえていない
うまくいいえない)

OS
ネットワーク。

あいる
・・・ザ・ストレンジャー。

(おもいつきだった
はなしにもならないはず
のろわしく
ぐどんすぎる
おもいあたるのはおちどばかり
げんかいでとほうにくれ
うかいばかりでことのしんいはわからずじまい
みうごきがとれないこと
むじゅんが
てまえがってなことばかり
それすらあたいしない
アンサーにたいし)

OS
PEN。
ボイス・オブ・ユーザー。
『エレクトラ』
ウェルカム。
オリジナルユーザーアカウント。
『PENネットワーク』
(プラチナム・エレクトロニック・ネットワークサーバー・
ネットワーク)

かい
うそだろ。
そんなものあるの?
それはしらない。


ー epilogue ー

(いきさきにむかう
めざしはいまやばくぜんとしておぼろげ
ふっきる
そしてかくごする
きょうずることのこころえ
じしつから
せかいのぎりぎりをこえて
はめをはずす
ねばってみせる
さらに
しゃそう
きんこうのそと
このひ
かたりのごとく
いまをにげる
のぞむところの
つうかしていくきょてん
モノローグ
むごん
すぎさる
けれども
いたらずみおとすてんまつが)

らんぜ
ここでだいたいはんぶん。

(ホームから
このさき
ろせんのぶんきてん
しゅうちゃくにはいまだ
そのひ
ローカルせん
まよいなく
あかるくどこまでもよどみがない
しゅうへんは
かんさんとしてせいぜん
ここをきちょうとする
めにうつる
にっちゅうによるひざし
そよぐきぎのひざしのゆらぎときらめき
たてものが
めいせきでたんてきなこうけい
かたく
しょしんがある
さなかにものおもう)

れいこ
まよいがない。
ゆるされることがある。
けれど。
じょうじには。
こんなんがある。
きづくはずのないもの。
はたして。
それはあいされているということでした。

れいな
それがこい。
いろこい?

れいこ
れいがいてき。
しきさいをつける。
ばしょをみつける。
きづくよちがそんざいする。
むじかくにおぼえている。

れいな
もっとおおくをしるべきだった。
とてもおいつけない。
ぜんぼうにそくど。
だまっています。
こいすることがあいのかんかくなんですね。
とりとめる。
うながすことがまだあるせいで。
つねにそんざいする。
だからなんですね。

れいこ
またかえらないと。

(いっときを
きょうずるもの
わるびれる
いどうするこのしんきょう
すこしであっても
じぶんをゆるすこと
それがあったひ)

れいな
あいたいとおもうんですね。
そしてであえない。
むずかしいことはおおいです。

(れいなはうなだれた
ホームにれいこのそばにならんでたつ
あおいかみのストレートのロングヘア
めがねをかけくろのTシャツにパンツ
ジャケットをはおる)

らんぜ
どうなのかな?
ここだったら。
たとえば。

(ものおもい
れっしゃはとうちゃくする
よていのはずのじこくには)

ブレーカー
のぞむとき。
きちじつ。
またしてもわからず。
こんらんする。
なぜかそういうことばかりがあるようだ。

(かりにまったくことなるばあい
かるがるしくも
いうべきではない
きえたものだと
すでに
とうじがしのばれる
どういうことであれ
おぼえていることがあれば

それではじかい
こんかいはここまでです)


ー 『Ran ZE』 to be continue ー


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